東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
私は石川県に住んでいます。地震があった時も、石川県内の職場にて仕事をして
いました。震度3だったようですが、仕事中で動き回っていたので、気が付きませんでした。まさか、こんなことが起こっていたなんて・・・・・・
日々の死亡者行方不明者の数が増えてく・・・・・想像を超える被害、避難されている方の不安・・・・・・・またまだ解決に至らない原発のこと・・・・・被災地のことを思うと心が痛みます。「もし自分が・・・・・」と思うといたたまれない気持ちになります。
そんな中で、「私たちにできること」というキーワードでいろんな人がいろんな
行動を起こしています。
私も、「私にできること」を考えています。
まず募金をしました。街頭で、募金活動をしている方に心ばかりですが、私もお金を託しました。そのお金は、被災者の方が使うおむつや毛布になるそうです。
それから、節電。
後は・・・・・・普通でいること。冷静でいること。
普通とは、簡単に見えて難しいこと、当たり前のようで幸福なことです。そ
して、普通のものさしは人によって違う。
そんな中で人それぞれ「普通」の中身を一個ずつ取り出し、もちろん丁寧に考えていくことも大事で
すが、そのひとつひとつを「不謹慎」とか「きれいごと」などという枠で縛って
言及したりすると身動きが取れなくなってしまうように思います。
被災していない地域では、いつもの通りに仕事をし、買い占めなどはいけないに
してもある程度の消費をし、何事にも過剰になったりせずに、日本の経済を維持していかなければいけないという使命があると思います。(過剰にいろいろ控えたり、自粛しすぎたりするのもそういう意味ではよくないと思うのです)
被災地の人々が元気になるには、国が元気でなければいけなくて、国が元気にな
るには国民が元気でなくてはいけない。今立ち止まって
いてはいけないのではないでしょうか??
こちらのブログを綴ることも私の中では、すでに日常=普通になっていることで
す。避難している方が、食べ物がない、飲み物がないという中で、このブ
ログ自体被災者の方々を間接的に傷付けるかもしれないと理由で更新を控えていました
が、今日から再開しようと思います。
家族がいる、温かい家で、こたつでこうやって健康にすごしていること・・・・・ご飯を食べて「おいしい」と思えることに感謝しながら・・・・・
被災した方々に早く笑顔が、普通の日常が戻りますように・・・・・・・心から祈りながら。