中川政七商店のご当地ふきん祭りで、ひゃくまんふきん・石川ふきん・富山ふきんを通販しました。北陸のご当地ふきんをネットショップで買っておきながら、私ってば、北陸、金沢市在住の人間です。3月14日、北陸新幹線開業と同じ日に、金沢駅内のショッピング施設の中に中川政七商店の実店舗ができました❤中川政七商店の金沢進出は、私としても心待ちにしていたこと。3月15日(北陸新幹線開業の翌日)に、ウキウキで見に行ったのですが、人が多くて何だか買うのがおっくうになって帰ってきてしまいました。(人ごみに慣れていない田舎者でゴメンナサイ。)んで、お家に帰ってネットショップをフラフラしていると、ちょうどご当地ふきん祭りをやっていたので、ついポチリ★ふきんは4枚まで、メール便216円で送っていただけるとのことで、通販にしちゃいました。いろんな県のふきんがあって迷いましたが、とりあえず北陸から。(他県のご当地ふきんは、その県に行った時にお土産で買うのがオツかなぁとも思い、今回はやめておきました。)
よっ!待ってました 私の地元金沢にも中川政七商店の実店舗ができた❤
先にも書きましたが、3月14日に金沢百番街のRintoの中に中川政七商店の実店舗ができました。(京都に旅行した時にLAQUE四条烏丸店によったりよくしていたし、ネットショップをよくフラフラしてたし、以前より好きなお店だったので金沢にできることを知った時は本当にうれしかったです❤)
私も大好きなKUTANI SEALの取り扱いがあったり、金沢らしいお菓子が並んでいたりと、観光客にとっても金沢の人にとっても楽しいラインナップになっていました。(金沢の実店舗に関しては)人が混み合ってない時を狙ってゆっくりお買い物しに行きたいなと思っています❤
石川県のご当地キャラひゃくまんさんのふきんはお土産にもいいと思った
ひゃくまんさんって、石川県外ではどれくらい知名度あるんだろ・・・・・。と不安になったので、ひゃくまんさんとは何か説明しておこう(汗)
「ひゃくまんさん」は、石川県の郷土玩具である縁起物の「加賀八幡起上り」をモチーフに、兼六園のことじ灯籠や白山、能登キリコなど、石川県内各地域の観光資源が描かれている石川県北陸新幹線開業PRマスコットキャラクターです。
ご当地キャラというと、ゆるい雰囲気のものが多いですよね。そんなゆるキャラブームの中で、ひゃくまんさんは、金箔、九谷焼、加賀友禅・・・・・などの高級品を身にまとい、さらに、輪島塗りのひげまでお持ちで(笑)あまりゆるさを感じさせてくれません。ひゃくまんさんには、北陸新幹線開業で、さらに石川県のPRに頑張っていただきたい限りですが、金沢市民の私にとっては、あまり愛着がなかったというのも正直なところ。(ごめんね、ひゃくまんさん。)
そんなひゃくまんさんを、よくぞ、ここまでゆるくかわいくふきんに落とし込んでくれましたな。感動です。さすが、中川政七商店です。これだったら、金沢に観光に来てくれた方にもおすすめしたいです。派手なひゃくまんさんもいいけど、黒と金のツートンのひゃくまんさんの方が私好きかも。
石川ふきんと富山ふきんに描いてあったもの
石川ふきんは、加賀野菜の源助大根、かぶらずし、九谷焼、じろあめ、かに、加賀れんこん、金沢城(五十軒長屋)、五郎島金時、福うさぎ、福梅(←多分合ってると思う。)なんかが書かれています。
富山ふきんは、白えび、ほたるいか、寒ブリ、おわら風の盆、かまぼこ、くすり、チューリップ、ます寿し、高岡大仏、五箇山など。(←多分合ってると思う。)
かわいいですね。
北陸人が、石川ふきんと富山ふきんを見ると「あー、そうそう。有名だよねぇ~。」という反応になりますが・・・・・あまり知らない地域のものだと、名産や有名なものを知る機会になっていいと思います。そういう意味でもお土産としてもいいと思いますね。
中川政七商店のふきんと言えば「花ふきん」の方が有名ですが・・・・
さて、中川政七商店のふきんの使い心地ですが、当然のようにいいです。中川政七商店は、奈良のお店で、ふきんの素材は、蚊帳の生地です。新品は、糊(のり)がついているので、蚊帳らしく(?)パリッとしていますが、水に濡らすと、やわらかくなります。
乾くとふわふわになり、吸水性・速乾性に優れます。また、丈夫で長持ちするとも言われています。同じく奈良の蚊帳素材を使った白雪ふきんを愛用し始めてからは、安物のふきんを買うとがっかりしてしまうことが多いので、ふきんは安物は買わないと決めています。
さて、今回購入したものは、「花ふきん」ではありません。中川政七商店と言えば、花ふきんの方が有名かもしれませんが・・・・・。
- 【花ふきん】大きさ58cm×58cm 蚊帳生地を2枚重ね(大判で薄手が特徴)
- 【ご当地ふきんなどのふきん】大きさ30cm×40cm 蚊帳生地を5枚重ね(花ふきんと比較すると、小ぶりで厚手なのが特徴)
・・・・となります。一番最初に中川政七商店のホームページを見たときわかりにくいなと思ったんですが、大きさと何枚重ねの商品なのかを見ればだいぶ選びやすくなってきます。
花ふきんは、広げて使ったり折りたたんで使ったりでいろんな用途に使えるとのこと、その秘めたポテンシャルも人気の秘密のようですが。私のふきんの用途としては、「ダイニングテーブルをふく」とか「料理中キッチンの作業台の汚れや水分をふく」がほぼほぼメインなので、(他の作業はタオルを使うことが多い)花ふきんより普通のふきんタイプの方が好みかなぁという感じです。
次は、白雪ふきんとの違いを比較
次は、私も愛用している白雪ふきんとの比較です。こちらのブログでも過去にレビューを書いたことがありますね。
中川政七商店のふきんも白雪ふきんも素材は選べますが・・・・・。一番基本となるものは・・・・・。
- 【中川政七商店のふきん】綿100%
- 【白雪ふきん】綿、レーヨン
素材の部分の違いは、中川政七商店のふきんを使って日が浅いのでそんなに大差はないように感じますが・・・・。うーん、確かに、レーヨン効果で、白雪ふきんの方が少ししっとりやわらかい感じがしないでもないが・・・・・。にしても、比較する上で大きな違いであると思います。【追記】しばらく使い込むと素材の違いがわかってきました。確かに、似ていますが、白雪ふきんは「しっとり」感が強く、中川政七商店のふきんは「さらり」感が強いです。やわらかさでは白雪ふきんです。でも、やわらかさだけが良し悪しを決めるわけではない。それぞれに、良さがあると思います。
また、もうひとつ大きな違い・・・・。
- 【中川政七商店のふきん】蚊帳生地を5枚重ね(花ふきんは2枚重ね)
- 【白雪ふきん】蚊帳生地を8枚重ね
厚みの違いです。また、中川政七商店のふきんは、蚊帳素材の端の始末をロックミシンにしてあるのに対して、白雪ふきんは、内側に折り込むような始末になっています。これも好みですかね。私は、中川政七商店のふきんの5枚重ねという厚さは、スマートで使いやすいと思います。でも、8枚重ねの白雪ふきんは、しっかり安心感はありますね。どちらのふきんも吸水性はばっちりですが、極論を言えば、8枚重ねはやっぱり強いと思います。でも、逆に速乾性を言えば、中川政七商店のふきん、5枚重ねの方ですよね。また、薄いので絞りやすかったりもします。少しのことですが、作業がスマートな感じもします。
- ちなみに、白雪ふきんも通販できます 【イノブン】白雪ふきん 通販はこちら
蚊帳素材のふきんは、丈夫で長持ちするので、今回3枚も買い足しましたので、しばらくふきんは買わなくて良さそう。中川政七商店のふきん達とも長い付き合いになりそうです。