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子宮筋腫

【4】子宮筋腫/粘膜下筋腫 経過観察が手術に変わる境目と判断材料

2015年に子宮筋腫が見つかりました。
大きさも1cmくらいでしたし、困った自覚症状や貧血の症状もなかったので、「経過観察でいいですよ」と言われました。

2018年その1cmだった子宮筋腫は、約6cmにまですくすく成長し、生理がいろんな意味でしんどくなり、また貧血の症状も出ていたので、3年間で「手術した方がいいと思います」に変わりました。

子宮筋腫を経過観察するという判断から、手術をした方がいいという判断に変わる時にはっきりとした境目みたいなものを感じたので、私の気持ちの変化も含めてここに書いていきたいと思います。


子宮筋腫を経過観察するってどういうことか

会社が指定する病院で年に一回健康診断を受けているのですが、私はその健康診断に自腹オプションで子宮がん検診と乳がん検診をプラスしていました。2015年の子宮がん検診の時に、子宮筋腫があることが判明しました。

「半年後にまた診せに来てくれるだけで大丈夫ですよ」と言われて診せに行きました。内診をして、子宮内のエコーの写真を見せてくれます。「これがあなたの筋腫です」と説明してくれますが、これが本当によくわかりません。(先生ってすごい!!)何か気になる症状等がないか聞かれ、今後どうしていくという方針を話します。おそらく、大きさも変わらず、貧血などの症状もないままなら、子宮筋腫があっても半年に一回診せるっていうのが続くのだと思います。それが、経過観察です。

私の場合状況が悪化していったので、3ヶ月後とか、3回生理が終わったらとか、鉄剤を1ヶ月飲んだらとか・・・・どんどん短期間で病院に行かなければいけなくなりました(涙)


【子宮筋腫/粘膜下筋腫】経過観察でいいのか、それとも手術をした方がいいのかの判断材料(私の先生の場合)

  • 年齢 閉経すれば、子宮筋腫はだんだん小さくなるらしいです。また、生理がなければ貧血にもなりません。
  • 妊娠を望んでいるかどうか、またその緊急性
  • 日常生活に支障をきたすような不快な症状や貧血症状がないか

・・・・・を判断材料として先生は見てくれているようでした。決して大きさが何センチになったら、とかそういうことではなかったと思います。

年齢は、さすがに「では、閉経まで我慢しましょう」という年ではないです。当時35~37歳でしたので、50歳で閉経するとしても、10年以上我慢しなければいけません。

妊娠の希望に関しては、私も旦那も妊娠を希望しているわけではないが、子宮がなくなるのは嫌だと先生に伝えました。 子宮筋腫が小さいうちだと、そのまま妊娠してしまえば、逆に子宮筋腫が改善することもあると言われました。それまた逆に子宮筋腫が不妊の原因になっている場合もあるので、出来るだけ早く手術をして、早く子宮を正常に回復させ、その後に妊娠という流れがいい場合もあるようです。(特に粘膜下筋腫は不妊に関わる筋腫です。)

私の場合は、「手術をするかしないか」の判断は、「日常生活に支障をきたすような不快な症状や貧血症状がないか」が一番のポイントのようでした。

「手術のリスクと患者の手術への恐怖感」と「日常生活にどれだけ支障があるような症状が出ているか、血液検査の数値」これをいつも天秤にかけて先生はみてくれているみたいでした。(あくまで私の例です。私の先生はそんな感じでした。)


子宮筋腫/粘膜下筋腫が経過観察から手術をしように変わった境目

経過観察が手術へと変わった境目は、「貧血の治療をして数値(ヘモグロビン値)が正常に戻ってから、また貧血の状態になるまでに3ヶ月もたなかったこと」でした。つまり、鉄剤(錠剤)を飲んでほぼマックスまで補ったものをたった3回の生理で使い果たしてしまったということです。

先生は、「3ヶ月もたないかー」と数回呟いて、手術をすすめてきました。


子宮筋腫経過観察中に感じたやり場のないイライラ 八方塞がり感

この頃の私はと言えば、貧血で氷が食べたくて仕方ないこと、先生にお願いして漢方を処方してもらったのに症状はどんどん悪化しているように思うこと、生理痛等もしんどい上にちょうど風邪をひいてしまい喉の調子が絶不調。(貧血になると免疫力も落ちるんじゃないかと思います。)さらに旦那が仕事を辞めてしまう、というひどい状況でした。

この状態での(あ、旦那の退職はあんまり関係ないですけど。)「経過観察」は、本人の目線から見ると八方塞がりのようで本当に辛いです。子宮筋腫に直接働きかけ小さくしてくれるみたいな薬はありません。(この時点では私は漢方もききませんでした。)なので、症状を緩和するような薬(生理痛や時には止血剤)を処方してもらうのですが、根本的な解決にはならないのでモヤモヤします。

先生に、食事や生活習慣で気をつけることを聞いても「特になし」と言われますし、ネットには無数の情報、どれを信じていいかわからないし、試そうと思えば、けっこうお金がかかるものも多いです。


「手術」をすすめられた時の不思議な気持ち・・・・

「手術」という言葉が出た時に、手術に対する不安はあるけれど、ちょっとホッとしたような、何かから解放されたような何とも不思議な気持ちになりました。どっちにも行けない状況が、「手術」という旗を立ててくれたことで安定したような気がしました。

私が通っていた病院では手術はできないので大きな病院(総合病院)を紹介していただくことになりました。大きな病院🏥での体験談はまた別の記事で書いていきたいと思います。 つづく。




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  • この記事を書いた人

sakko*

1980年生まれ。石川県金沢市在住。旦那と2人暮らし。インターネット通販でお買い物をするのが大好きで、我が家には、毎日のように宅配便が届きます。 レビュー記事数は 「お取り寄せ編 http://dimple-review.info/」の分を合わせると1000以上。子宮筋腫持ちです。手術や入院について、私なりの子宮筋腫との付き合い方もまとめています。 【好きなこと・もの】食べること・コーヒー・お取り寄せ・食べ歩き・パソコン・文章を書くこと・少年マンガ・aikoの音楽・英語のお勉強

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