こちらのマンションに引っ越してきて10年あまり。いろいろボロが出てきました。そりゃそうだ。
旦那の寝室として使っている和室の畳のささくれがひどいと旦那さまよりクレーム💦💦じゃあ、畳を変えようってなったけど、何をしたらいいかわからず、しばしフリーズしてしまった💦💦
【畳のメンテナンス】私が実際にやったこと、検討した内容を覚え書きとしてこちらにもまとめておきたいと思います。もし、今から畳のメンテナンスをしようと思っている方のお役に立てれば、これまた幸いです✨✨
畳をメンテナンスしてくれる業者さんを探そう
- マンションの管理会社に電話をして、提携している内装業者さん《私のマンションの場合は、畳屋さんではなくて内装/リフォームなどを得意とする会社でした》を紹介してもらい、お家に来てもらい、見積もりを出してもらいました
- インターネットで見つけた近所の畳の専門店に直接お電話をして、お家に来てもらい、見積もりを出してもらいました
以上の2社から見積もりとりました。
《結果》見積もりに万単位の差が出ました。畳専門店❷の方がとてもお安い見積もりになりました。というわけで、畳の専門店にお願いすることにしました。
内装/リフォームを得意とする会社の場合、結局そこから畳屋さんに業務発注するのかなぁ。仲介料がプラスされている可能性が高いです。面倒でも、何社か見積もりを出されることをおすすめします。
また、私は、い草でない新素材《樹脂や和紙などの素材》の畳を検討していたのですが、業者によっては取り扱いがない場合もあるようですので、業者さんを選ぶ時はそのポイントも注意が必要です。
《新畳するのか、表替えにするのか》を検討する
新畳にする《新調する》とは、畳床という畳の中心に入っている芯《木材》も含めて丸ごと畳を変える、正に新調することです。
畳を表替えするとは、畳床という畳の中心に入っている芯《木材》はそのままに、まわりのい草部分のみを交換することです。
他に、い草部分をひっくり返してはり直すという【裏返し】というメンテナンスもありますが、我が家の畳は10年以上経っているものなので、裏返しは無理だろうなと自分で判断しました。
では、《新畳するのか、表替えにするのか》は、やはり
プロの業者さんに相談して決めるのがいいと思います。
我が家は畳の上にあまり家具を置いておらず、また、ほとんど旦那の寝室としてしか使っていなかったためもあってか、畳床の痛みは少なく、畳のメンテナンスは、表替えで充分だろうと業者さんに言われたので、表替えでいくことにしました✨✨
- 新畳の場合《6畳》95700円
- 表替えの場合 《6畳》58080円
価格的にはこれくらい違います。《我が家の場合》
変わった形の畳の場合プラス料金になることもある
また、我が家の和室には、このようなでこぼこが1箇所ありました。
この場合《角切》という処理が必要のようです。この角切の作業は、我が家の場合プラス料金になりましたので、このような箇所も見積もりの時に見てもらった方がいいです。ちなみに、プラス3300円でした。
い草以外の素材を使った畳という選択肢もあります《私はセキスイ畳《美草/みぐさ》にしました》
また、先にも書きましたが、我が家では、い草以外の素材を使った畳を検討しました。
※畳屋さんが持ってきてくれたセキスイ畳美草のカラーサンプルです。
※畳屋さんが持ってきてくれたダイケン畳清流のカラーサンプルです。
最終的には、セキスイ畳美草に決めました。ポリプロピレンと吸湿性炭酸カルシウムなる素材からできている畳です✨✨
セキスイ畳美草については長くなってしまうので、別のページにまとめてあります。
畳の表替えをした 当日の流れ
どの畳にするか、価格は妥当か、納得したら、予約をして当日を待ちます。家具等は移動させて約束の時間を待ちましたが、畳屋さんがやってくれる場合もあるかもなので、見積もりの時に相談しておくのがよいでしょう。
畳の表替えは1日で終わりました。
当日、朝、畳を取りに来ました。
しばらくはこの状態です。畳をはずすとホコリなどがいっぱい出てきました。新しい畳がくるまでに掃除をしてキレイにしておきます。
夕方、新しい畳が来ました。
じゃーん✨✨《しかも、色はグレイ✨✨かっこいいです》 ポリプロピレンでできている畳なので、い草の香りがしないのだけは少しだけ残念でしたが、大満足です。【畳のメンテナンス】最初は何から始めたらいいかわからず戸惑いましたが、畳が新しくなって、とても清々しい気持ちです。畳の表替え、やってよかったです✨✨