ご挨拶 2015年の健康診断(子宮がん検診)で1cmの子宮筋腫があると言われました。ネットで見つけたにわか知識で「子宮筋腫は、良性だし、子宮にできるイボみたいなものだから大丈夫!!」と楽観的に考えていたら、約2年間でスクスクと大きくなり、2018年始めには、最大で5.8cmに。
月経過多による貧血、起き上がることができないくらいのひどい生理痛・・・・・私の生活を明らかに邪魔する無視することのできない存在に成長してしまっていました。子宮筋腫と真摯に向き合おうと思ったのは、今年(2018年)はじめ辺りからでしょうか。辛いこともありましたが、自分の健康や色々なことを考えるきっかけにもなり、ある意味いい体験だったと今は考えています。2018年11月に子宮鏡下手術で子宮筋腫を取りました。
せっかくなので、それからの記録をブログにまとめておきたいと考えました。
自分用の忘備録がメインですが、同じ病気で悩む方達にも参考として見ていただけたらと思ってあえてブログという形で残しておこうと思います。私自身、子宮筋腫そのものやまたその治療が原因で起こる症状で不安になった時は、ネット上で見ることのできる先輩方々の体験談をすごく参考にしましたし、その中にある心ある言葉に共感したり、励まされたりしました。同じ病気の方の参考や励ましにもなれば、幸いです。
・・・・・では、私の子宮筋腫の種類についてからまとめていこうと思います。
私の子宮筋腫は、粘膜下筋腫という種類の子宮筋腫でした。
子宮内膜の直下にでき、子宮の内側に向けて大きくなる筋腫です。
子宮筋腫が初めて見つかった時の先生の説明はだいたいこんな感じでした。
- 小さくても影響力のある筋腫
- 生理の時の出血の量に影響を及ぼす
- 不妊に関わってくる
私の粘膜下筋腫は先生曰く「めっちゃ真ん中」にあったみたいです。エコーの写真を見せてもらった時に「めっちゃ真ん中でしょう」と先生に言われたけどよくわかりませんでした(汗)
子宮筋腫は女性の4人に1人が持っているなどと言われていますが、その中で私のような粘膜下筋腫の人は、5~10%と少ないと言われているそうです。
子宮筋腫の種類 大きく分けて3種類
子宮筋腫の種類は、大きく分けると3種類です。
- 子宮の外側に子宮筋腫が出っ張ってくる漿膜下筋腫
- 筋肉の中で大きくなる筋層内筋腫
- 内腔のほうに飛び出してくる粘膜下筋腫【私はコレ】
私の子宮筋腫は、最大で約6cmほどになりましたが、粘膜下筋腫ではかなり大きい方だと思います。ネットで子宮筋腫の手術をした方の体験談を読んでいると、10cm越えのとか、大きいものでは20cmの巨大筋腫を・・・・なんて方を見かけますが、おそらく粘膜下筋腫ではないでしょう。 粘膜下筋腫は、1cmや2cmでも出血量に影響し、貧血などを引き起こす恐れのあるものですから、私の6cmというのはある意味巨大かもしれませんね。
私が実際に実感した粘膜下筋腫の症状
- 月経の量が多くなる
- 月経の期間が長くなる
- 月経の時、経血に塊が混ざるようになる
- 【その結果、貧血になる。】
- 生理痛がひどくなる
私が感じることがなかった子宮筋腫の症状と言われているもの
他に、子宮筋腫の症状として・・・・。
- 膀胱を圧迫【頻尿などの症状】
- 腸を圧迫【便秘などの症状】
- 腰痛
なども挙げられますが、粘膜下筋腫の私は上記のような症状はなかったです。