退院してしばらくまだリュープリン注射の効果が残っていて、生理のない楽ちんな日々が続きました。(でも、リュープリンの副作用である「ほてり」や「疲れやすい感じ」はある🙃)
- リュープリンの副作用についてまとめてあります 【8】リュープリン注射3回目4回目5回目 副作用 ほてり・ホットフラッシュ
手術後の初めての生理は・・・・・。
- 前回の生理から約半年後(リュープリンは5回打ちました。)
- 手術を受けた日から2ヶ月ちょっと
- 最後のリュープリン注射から2ヶ月半くらい後
に来ました。(だいたい先生の予言通りだったので、一般的な生理再開だったのだと思います。)
子宮筋腫の手術後の初めての生理の感想
子宮筋腫の手術をした人のよくある感想、「生理が楽になってびっくりした」「生理の量が減ってびっくりした」「今までのアレはなんだったのー⁉️」みたいな・・・・そういう感想を書く気満々の私でしたが、正直な感想は「ん?」「うーん??」って感じでした(笑)
クリニクスが卒業できなかった=月経過多は治らなかった
やはり相変わらず経血量は多めで、手術前から愛用していたクリニクスを卒業できなかったという事実は悲しかったです。
クリニクスのパッケージには「過多月経の経血トラブル」と書いてありますので、私は手術後も「月経過多のままだった」というのが正しいでしょう。
生理の期間が短くなった 生理痛が楽になった
ただひどい時で約3週間続いた生理が、7日間とかなり短くなった(普通になった)のにはびっくりしました。生理痛も少なく、鎮静剤の使用は1回だけ、とこれまた激減。
私の子宮筋腫の現在の詳しい状態 どうして月経過多は治らないのか?
子宮の壁にめり込んでいる子宮筋腫は残ってしまった
私は、子宮鏡下手術により子宮の内側に向かって大きくなっている(私のイメージでは、子宮の壁より突起している)子宮筋腫を取ってもらいました。しかし、子宮の壁にめり込んで存在している部分の子宮筋腫は、ある程度残ってしまいました。 先生が言うには、子宮に穴を開けない範囲のギリギリまで削ぎとったとのこと。肉眼で見ると全く突起してない状態だけど、エコーで見ると少しだけ突起しているように見えるとのこと。うーん、そういうこともあるんですね😅これは私にはわからない世界。
子宮筋腫だけが月経過多の原因ではないかもしれない
子宮筋腫は、子宮の壁より突起している部分が、生理の経血量などに大きな影響を与えるという認識が私の中であったのですが、月経過多が治らないということは・・・・・残った子宮筋腫が経血量に影響を与えているのか、もしくは、(子宮筋腫持ちでなくても月経過多で悩んでいる方はいるわけですし )他に問題があるのか・・・・・。
生理は回を重ねるごとに量も期間も生理痛もひどくなっていっている気がします
子宮筋腫の手術を終えて、今現在、約9ヶ月が経過しました。今まで8回の生理を終えましたが、正直回を重ねるごとに、元に(ひどかった時に)戻っていく感じがあります。2、3回目までは、割とすんなり7日から10日間ほどの期間でおさまっていた生理もまたダラダラ続くようになり、生理痛もひどくなってきました。ついこの間も病院でエコーで診てもらったところで、子宮筋腫自体の大きさは手術後と変わっていないようなんですがね・・・・。ほんと子宮って不思議な臓器。
うむむ・・・・・
残念ですが、やはり子宮筋腫と言う病気は向き合いながら一緒に付き合っていく病気のようです。
西洋医学でできることは、意外とたくさんないという現実再び
手術を受けた病院で先生に「じゃあ、どうしたらいいんですか」と聞いたところ・・・・・。
- 子宮自体を取る手術をする
- ホルモン治療(リュープリン ✖︎ 半年)
- 貧血の治療
・・・・という答えが返ってきました。うーん、子宮を取るってのは極論な気がするし、リュープリンも根本的な解決にはならないし。
西洋医学の治療以外に子宮筋腫のためにできることを絞り出してみる
- 基礎体温をつける(生理がいつくるかとかも管理できて便利です)
- おまたカイロ
- よもぎ蒸し
- サジーを飲む
- 漢方内科に通う(東洋医学)
- 生活習慣・食習慣の改善(ストレスにならない程度に)
- (手術した病院で)貧血になったらなったで仕方ないので、貧血の治療をしてもらう
※それぞれについてまたこちらのブログでも詳しくまとめていきたいと思っています。
・・・・・みたいなことに取り組んで西洋医学の方法に頼る前にできることを模索してみることにします。にしても、手術をしていなかったら、今頃もっと悲惨なことになっていたと思いますし、手術をしてある程度リセットできたことはすごく良かったと思います。
先の記事でも書きましたように回復もすごく早かったですし、会社への迷惑も最小限だったと思います。私と子宮筋腫との日々はまだまだつづく・・・・・。