デロンギのエスプレッソマシンEC221を購入し早3ヶ月。エスプレッソ、ラテを満喫しています。
我ながら、牛乳のスチーミングはなかなかコツをつかみ、上手くなってきたように思うのですが、エスプレッソの方は、もう少し厚いクレマを作れたらなぁと模索中です。
厚いクレマを作る対策のひとつとして、前々からほしいなと思っていたタンパーを買っちゃいました。デロンギのバリスタツール・タンパーBST-T01です。
タンパーはボルターフィルターの中にコーヒーの粉を詰め込むタンピングという作業に使う道具です
タンパーは、エスプレッソを抽出する際にポルタフィルターの中にコーヒー粉を入れますが、そちらの粉に圧力をかけ押し固めて詰め込むタンピングなる作業の時に使います。
正確に言うと、「押し固める」は正しくないかも。タンピングは、強すぎても、弱すぎてもダメ、程よい加減を感覚で覚えろと教わりました。なので、固めすぎてもよくないのだと思います。
でも女性の力だとけっこう強く押しても大丈夫。(というのが、今のところの私の結論。)まぁ、マシンの種類にもよりますが。また、「均一」な力で押すというのもタンピングのポイント。そのためにきれいに平べったくて、異様に重たいタンパーは活躍します。
デロンギのEC221本体についているタンパーのようなものが使えなさすぎる・・・・・
デロンギのEC221には、一応エスプレッソマシン本体にタンパー(タンパーのようなもの)がついています。これが、ありかなしかで言うと「なし」です。
本体から取り外せるわけでもないので、タンパーで粉を押すのではなく、ポルタフィルターを持って、粉を押されにこっちから行くという感じで、均一に押せたためしもなければ、どれだけの力が加わったのかもとくわからない・・・・・。せめて、プラスチック製でもいいから、本体にくっついている形ではないタンパーを付属品としてつけていただけるとうれしかったなぁ・・・・・。EC221でエスプッレソを抽出する様子などを動画で見たりして参考にしていますが、(動画を投稿している方は特に上級者なせいもあるのかもですが・・・・・)タンパーは別で購入している方が多いようですね。
タンパーは高い!!結局デロンギの純正のタンパーに落ち着いた
タンパーはいろんな種類があります。メーカー、持ち手の素材などこだわりだすとキリがないかもですね。
タンパーは高いです。初めてタンパーの価格を調べた時は「えっ!そんな高いの!?」という反応でした。大抵の人は、九割方この反応で間違えないと思います。私は、5000円までで探すと予算を設定しましたが、そうすると必然的に、デロンギの純正のタンパーを選ぶことになりました。でも、デロンギのエスプレッソマシンにデロンギのタンパーだから、いろんな意味で安心かなと思いました。
持ち手の素材は、光沢のないプラスチックです。色は紺。シンプルで気に入っています。
デロンギのエスプレッソマシンにデロンギのタンパー、一番安心なのは、サイズですかね
安心のひとつはサイズです。デロンギの純正のタンパーのサイズ(直径)は50.5mm。
50.5mmのタンパーをデロンギ以外のメーカーで探すとなると、なかなか大変です。(50.5mmはメジャーなサイズじゃないみたいです。)デロンギは他のメーカーよりポルタフィルターのサイズが小さめのようですね。 デロンギのポルタフィルターの大きさを測ってみました。
- 2杯用 上部直径 約53mm 底部直径 約48mm
- 1杯用 上部直径 着53mm 底部直径 約33mm
他のメーカーでタンパーを探すとしたら、サイズは49mm~52mmくらいのものがいいですかね。49mmだと、少しフィルターとタンパーの間に隙間があくのが気になるかな??逆に、52mmだと底部の長さが2杯用で48mm(1杯用で33mm)のことを考えると粉の量を少なめに調整する場合、粉に届くかなという心配もでてきます。52mmのものをデロンギのエスプレッソマシンで使っているという方の情報がネット上にありましたので、使えないことはないのでしょうが、私はちょっと心配でした。ちなみに、53mmのものは、完璧に使えないみたいですね。個人的には、50mm・50.5mm・51mmのどれかがいいかなと思っています。
やっぱりタンパーがあるのとないのとでは、違いますなぁ~でも・・・・
タンパーいいですね。買ってよかったです。やっぱりあるのとないのとでは、違いますね。
今、厚いクレマが作れるようにエスプレッソを模索中ですが、コーヒーの粉をタンパーを使って適切にタンピングしたとしても、それだけで、厚いクレマ、おいしいエスプレッソができるというわけではないようです。いろんな条件が揃ってやっとおいしいエスプッレソ、いいクレマができるのです。(エスプレッソは甘くないのです。)もちろん、タンパーを使っての正しいタンピングはおいしいエスプッレソ&いいクレマのための大切なひとつの条件であることには間違えないのですが。
また、タンパーを買ってから、本体にくっついているタンパーもどきを使用することがなくなったので、コーヒー粉をこぼすことが少なくなり、割とキッチンをきれいに保ちながらエスプレッソを作れているようです。タンパー、高かったけど買ってよかったです。やっぱりエスプレッソを満喫するには、必須アイテムのひとつだと思います。
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